楽団員

Associate Member

杉山智恵子

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。東京藝術大学及び附属高等学校・桐朋学園大学音楽学部・埼玉大学教育学部・聖徳大学・同大学生涯教育・金城学院大学・警察音楽隊 各講師。
日本打楽器協会理事・全日本吹奏楽コンクール審査員。東京吹奏楽団アソシエイトメンバー。打楽器奏者・マリンバ奏者として多くのコンサート・レコーディングに参加。2000年に、ダルクローズ・リトミック国際サーティフィケイトを取得。2001年カーネギーメロン大学(米)リトミックトレーニングセンターでの国際大会において、打楽器の専門分野を活かしたワークショップで好評を博す。この頃より、『音の方向性・色彩感』をテーマに、ピィティナの子供達とコラボレーションを開始する。2004・2008・2014年日本開催ダルクローズ・リトミック国際大会では、ダルクローズ作品の演奏や音と動きのパフォーマンス、ワークショップで好評を博す。2008年は、全国警察音楽隊隊長の研修会では、リズム講座を担当。近年は、『プロフェッショナルな演奏家の立場』から、ダルクローズ・リトミックの有用性を提唱し、多くの音楽大学・教育機関に招聘され、リトミックと打楽器を融合させたコンサートや特別講座を国内外にて精力的に展開している。『音大生には演奏に必要なリトミック』『学校教育には授業に必要なリトミック=音符に辿り着く前に』『幼児教育には音楽の力を借りた人間教育』また指導者に対し常に受け身になりがちな『吹奏楽・オーケストラ・ピアノが大好きな音楽愛好家、子供達には音楽において1番大切な聴く耳、感じる心を育て自ら音楽を作り上げる力をつけられるリトミック』を開催。
2015年、ピアノと打楽器とリトミックの融合をテーマに、バルトーク作曲のミクロコスモスに打楽器で色付けをした作品を演奏し、即興演奏で『音と動きの表現』を発表し、好評を博した。
リトミックを導入したワークショップコンサート・アウトリーチ活動を展開し、好評を博している。打楽器のプライベートレッスンにおいても、リトミックを導入した独自のリズム研究・レッスン法で多くの優秀な打楽器奏者を育てている。近年は、音楽以外の一般企業などにも招聘され、リトミックを活かした自己啓発セミナーを担当するなどフィールドを広げている。